面白い花を楽しめるトケイソウ

トケイソウはトケイソウ科トケイソウ属に属するつる植物で、中南米が原産です。面白い形の花が特徴で、雌しべの形状が時計の針に似ていることからその名が付けられました。英語ではパッションフラワーと言いますが、この「パッション」は「情熱」ではなくイエス・キリストの受難を意味します。宣教師たちが花の形をキリストの磔刑に見立てたことがその名の由来です。観賞用として人気が高く様々な品種が作り出されており、元々は熱帯・亜熱帯の植物ですが耐寒性の高い品種も存在します。ちなみにパッションフルーツはトケイソウの一種であるクダモノトケイソウの果実です。

江戸時代から親しまれてきたアサガオ

アサガオはヒルガオ科サツマイモ属に属するつる植物です。園芸植物としての知名度は非常に高く、小学生の頃授業の一環で育てたことのある方も多いでしょう。日本では江戸時代にブームとなり、その時に様々な品種が作り出されました。現在でも愛好家や種苗会社によって品種改良が行われています。アサガオにはハダニという害虫がつくことがあり、葉に斑点が生じて美観が損なわれてしまいます。ハダニは水に弱いため、葉の裏側を洗い流すことで駆除できます。

実を食べられるツルレイシ

ツルレイシはウリ科ツルレイシ属に属するつる植物で、その果実は「ゴーヤ」「ニガウリ」と呼ばれ沖縄県の名産品として知られています。壁面緑化に役立つだけではなく、実を食べることができるため一石二鳥と言えるでしょう。なお、開花後20日目くらいが実を収穫するのに適したタイミングです。

ツタなどのつる植物を建物の壁面にはわせるだけで、壁面緑化ができ、それによって建物の室温が下がり、夏の冷房費を低く抑えることができます。